2013年10月30日

ママちゃんが死んじゃう夢を見て心臓バクバクで目が覚めました、どーもマツリ子です。
こっちが死にそうです。


夜中に父親に起こされ、息絶え絶えのママちゃんを確認すると病院に電話、続いて救急車を呼び、オロオロする父親と弟には的確に指示を出す。駆けつけた救急隊員に病気の説明と今の容態を告げながら、必要なモノ一式を揃えて父親と共にママちゃんを送り出す。
救急車のサイレンが遠のき、シンと静まり返った家の中で私は突然発作のように声をあげて泣き崩れる。
弟が「大丈夫だよ」と声をかけてくれる。
「お母さん死んじゃったらお姉ちゃんダメだ! ダメだ…っ!」
そう叫びながら泣いた20代のマツリ子。

そっか…
もう20代の頃からか…

なんて気づいた。
誰に言われた訳でもないが、自分の中でずっと呪文のように繰り返してきた言葉も思い出した。

『風邪菌うつしたら死ぬと思え』。

大切に大切に守ってきた命。
夢の中では残酷な亡くなり方をした。
心臓バクバクのまま慌てて記憶をたどった。

違うよね、安らかだった。死ぬ前にちゃんとお別れの言葉も言ってくれた。
大丈夫、ママちゃんは大丈夫!

そう確かめながらも涙が溢れてくる。
あの世で苦しんではいないだろうか? 何か忘れていることはないだろうか?
心配で心配でしょうがない。

私はまだママちゃんが心配でしょうがないみたいだ。


Matulikomatulika33 at 07:59│コメント(0)トラックバック(0)

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