2017年11月17日

構想1時間、とりかかるまでに1週間、



昨日泣きながらポケットティッシュケースをこさえました、どーもマツリ子です。
ちっ。
まったくインスタ映えしない。 けど
100円(税込)


マツリ子のまわりで、
お子さんが高3って友達が何人かおりまして、
就職したり専門学校へ進学したり。
しかし必死なのは親ばかりで、当の本人はぽけーっとしとる。
そんなんで社会人やってけんのかな、まったく今時って!
と断定する前にぽよ~んと浮かんだのが
姉と弟。
あいつらもぽけーっとしてたなぁ。
あと30歳になっても母親にお弁当作ってもらってるOLとかね。
信じらんねー
って思った30年近く前。

いつの時代もぽけーっとしてる子はぽけーっとしとる。


音楽ビジネスの専門学校に進学したのは、高校3年間のバンド活動で
どうやら才能ないな
って気づいたゆえ。
今から30年前、バンドブーム、イカ天、とんねるずの『ギョーカイくんがいく!』、
世間は音楽業界が流行りでした。

ギョーカイ人にわしもなる!

ルフィのように臨んだ学校でしたが、
まぁ見事にクソだらけ。
人の話もきちんと聞けねえのか、と
入学式で嫌になっちゃいました。

音楽ビジネス学科は2つ。
他にSEやらいじる技術屋さん学科とか、
なんかたくさんありました。
私はビジネス学科のイベントプロデュースコース。
担任の先生は、髪は少し白髪混じり、スーツも明るいグレーばかりで、全身ねずみ色みたいな。
自己紹介で必ず『オー・ソレ・ミオ』を歌うらしく、私たちにも最初に披露してくれました。
上着の内ポケットに穴が開いちゃってて、いつもボールペンが変なところから出てくる。
たまに赤い顔して怒るけど、基本ニコニコしてるオペラのおじいちゃん。
そんな印象だったのですが、
もしかしたら当時40代半ばくらいだったのかもしれません。
下手したら40そこそこ。

うそん、イメージ還暦よ??


半端に音楽好きな、だらしない無気力なバカばっかりの学校が
わたくしいかんとも耐え難く!!
単位ギリギリ、遅刻ばっか。
仏頂面で過ごした1年。

どうしたもんかな。
何のためにここ来たんだ?

思えば人生初の大きな挫折だったかもしれない。
みんな死んでしまえー
とかね、ダーク過ぎる日々でした。
2年生の夏、
授業の一環でこのブログにも何度か登場している『阿Q』ってバンドに出会い、
人は愛でしか救われないことを知る訳です。

彼らの事務所に入りたい!

強く思い、
その日からあの手この手でじりじりとバンドに近付き、担任ではない、阿Qと繋がっていた先生とも仲良くなり、
もう枕のない枕営業みたいなもんよ。
自分をアピールする企画書を作り、
何度か門前払いをくらい、
それでも諦めきれない。
バイトでいいから入れて下さい!
なんつって半年後、
年が明けた1月末にようやくバイトの面接にこぎ着けました。
2月から仕事が始まったので、そのまま卒業式もバックレたのですが、
何日か登校して、卒業論文も書き終え、担任と面談する機会がありました。

私が面接を受けている頃、オペラのおじいちゃんは劇団四季の入団テストに臨み、見事合格。
おじいちゃんなのにすごいね、ってクラスが沸いた気がする。
あまり覚えていない、クラスのことは。

で、面談の時におじいちゃんに言われたのです。
「(劇団四季は)きみのお陰なんだよ」と。

音楽ビジネスの専門学校といっても、実際業界に進めたのはほんの数人。
の中でも私はレコード会社に入った訳で、
(阿Qの事務所はレコード会社内にありました)
レコード会社なんて、
そんなのもう快挙!
みたいに言われました。

就職したい先を夏に見つけ、断られても断られても様々な方面からアタック。
で、ホントにレコード会社に入っちゃった。

それを見ていた担任は、

夢は諦めなければ叶うんだ、
よし、俺も!

そう思ったそうです。


ぽけーっとしてる18歳たち。
何度も会社に電話を入れた30年前の私。
あの熱とともに担任が気になり、昨日軽くググってみました。

公演を2回は観に行きました。
そのうち舞台には出なくなり、
「もう年寄りだから役がなくて、団員の歌の指導をしてる」と聞いていました。

あった!
リトルマーメイドとかに出てる!

イメージ還暦のおじいちゃんは、そのまま計算すると80代になっちまう。
しかしググって出てきた画像はもっと若くて、相変わらずのニコニコ笑顔で、酒の席にいたりします。

歌をこよなく愛していたオペラ座の怪人、
無駄話ばかりしてる生意気な生徒を怒鳴るためにその喉はあるんじゃない。
だから、本当に良かったな、と思うのです。


松下武史先生。
そのうちまた舞台を観に行きます。

無愛想で、バイトも倉庫やビル掃除ばかりだった私が、
いまは雑貨屋さんやってます。
毎日笑顔で、常連さんにも可愛がってもらってます。

なんて知ったら、
きっとお祝いの曲を歌ってくれる。



Matulikomatulika33 at 15:19│コメント(4)

この記事へのコメント

1. Posted by ファンA   2017年11月19日 06:35
5 やっぱり尊敬しちゃう。
自分はIoTのベンチャー企業に勤めていたのですがクビになってしまいました。正社員ではなかったので、覚悟はしていたのですが、残りたいと思わないように人格攻撃をされました。
寒いですネー。
お体に気を付けて下さい。
自分は体調を崩して寝込んでいました。
一人暮らしだとツライ。最悪孤独死。
結婚している人っていいなあと思う。
2. Posted by マツリカマツリ子   2017年11月19日 12:46
@ファンAさん
べ、ベンチャー企業とやらは(汗)、なんですかね、最先端のエリート戦士たちってイメージあります。人間関係も複雑そうな…。
私は単に好きなこと・やりたいことをワガママに押し通してやってる人生なので、そんな誉められたもんでもないんです。
けど、自己満足って大切だと思うから、納得して歩んできた人生に悔いはないです (^^)

体調崩した時がいちばん不安になりますよね。
私も独りなので、体調悪くても風邪薬買いに行かねばとか、お粥作らねばとか、
布団に入ったままどないしよー(泣) ってなります。
体調が戻ったら遊びにいらして下さいね!
毎日お茶作って、
結局自分で飲んじゃってる今日この頃です(笑)
3. Posted by 相模っ子   2017年11月19日 21:59
あ・・・謎。。
4. Posted by マツリカマツリ子   2017年11月20日 12:50
@相模っ子さん
ん?
謎…?

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