2018年04月13日

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欅坂46風のサブタイトル★

4月11日は武田鉄矢の誕生日でもあり、同い年の森高千里とは双子となります(照)

イヤン (´ε(☆○=(-_- )゛

誕生日ということで、ヨシダさんに無理矢理いただいたクルタ(インドの民族衣装)を着て、開店前にパチリ。



どーもマツリ子です★
こんなんで来年50歳です★

記念撮影を終えると何者かから着信が!

なんだい、何のお祝いだい?(にやにや)

切れてしまったので折り返すと、
佐川さんでした。
…そいや荷物届くんだった。

「午後着ってなってるんですが、何時くらいがいいですか?」

「何時でも!こっちまわるついでで大丈夫でぇす!」

いーのいーの
開店前の優雅なんこタイムを邪魔されたくないから午後着と指定してるだけ。

日が暮れてかな、閉店後かな?
などと思っていると、1時間ほどで届きました。

「どこに置きますか?」

「どこでも!」

言いながらハンコを取り出し、カウンターを出ると、

おや?

そこで初めて佐川さんの顔を見ると、
いつかの青年。
青年というにはまだ幼い、少年のような配達員です。
高校生でも通りそうな。

少し前、
たしか月曜のお休みの日、
彼は荷物を届けてくれて、知らない顔に新人さんかな?と見ていると、
「あれ?あれ?」
ハンコを押す伝票を少し苛立たし気に探し、
「ちょっとすいません!」
表通りの車まで走っていきました。
寝起きだったのか、いつものぼんやりさん発揮か、
ボーッと待っていたマツリ子ですが、
あ、そっか!
ようやく気づき、私道を歩いて行きました。
の真ん中あたりから伝票を片手に走ってくる青年が目に入り、ハンコを押した後、

「お疲れ様です」

たぶん寝起きだな、お疲れ様ですは寝起きだ。
本来なら「ご苦労様です」って言うもの。

うちは細長い私道のどん詰まりだから、そこを2往復は疲れたでしょ?
てな「お疲れ様です」
で、にっこり笑うと(←たぶん目やにとかついてる)
青年も「お疲れ様です」とニコニコと笑い、
なんだよこれ、どっちも変だぞ?
てな気恥ずかしさを、やたらニコニコして誤魔化すのでした。

あの時の青年が、
「午後着って何時?」ってな電話をしてきた訳で、で、ハンコを押す前から人懐こそうな笑顔を向けてくれていて。
「ありがとうございます」をお互い言い合い、にっこり笑い合い、

ああ、またオイラいい仕事しちゃったな

新卒で(←たぶん)
佐川さんに入って、毎日何枚も不在通知書いて、
妖怪歯1本(←このあたり担当の佐川さん・40歳くらい・低姿勢だが歯が1本しかなく香水がキツい)
に先輩面されて、
「香水はエチケットだぞ」とか言われて、
伝票はぐちゃぐちゃだわ、休みはないわ、
けど私にはにっこり笑ってくれるのです。

これがさ、
中島みゆきの『糸』にも繋がっていくのだけれど、
音楽チャンプって番組、観てましたか?
昔のガチンコファイトクラブやラーメン道を彷彿とさせる音楽オーディション番組。
全国の歌うま素人さんが集まり、スタジオで歌い、機械の採点の他に『表現力』として審査員の得点も加算される。

その審査員てのが、
なんだっけかなぁ。
ボーカルトレーナーのあっち系(おねえ)みたいなオヤジ、あと森クミもいて、
まぁ言うことが厳しい。森クミのキツい上目遣いなんか、見たら石になりそう。
けど、実際生きてく道はもっともっと厳しい訳だから、私は辛口審査が好きでした。

その中で、中島みゆきの『糸』を歌う回があり、
歌い終えた1人におねえが聞くのよ、
「仕合わせってなんだろう? これ『仕合わせ』なんだよね、『幸せ』じゃないんだよね」。


~歌詞披露~

なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない        
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない

どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない


なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の ささくれ

こんな糸が なんになるの
心許なくて ふるえてた風の中

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます

 


中島みゆきは好きだけど、『糸』はあまり好きではありませんでした。
穏やかすぎる。アタイとかテメエとか、恨んで泣いて、泥水すすって、
そんな世界が好きだから。
けど、『糸』の中の『しあわせ』が『仕合わせ』なのは知っていて、
おねえの質問を頭の片隅でずっとぼんやり考えておりました。

歌詞をググったのはほんの1時間ほど前で、
まずは『仕合わせ』の意味を。
すると、

『巡り会わせ、運命』

とな。

運命。

私はそこにピンときました。

仕合わせの『仕』は仕事の『仕』、
『生きていく=何かの仕事』
そう考える私は、
仕合わせは、
人との関わり、交わりを通して、
嫌なこともあれば良いこともある。
けど、持って生まれた使命(課せられた仕事)てのが皆それぞれにあって、その使命を無事果たし終える為の道程ていうのかな。

ご縁があってたくさんの方と知り合って、そこで学ぶことはたくさんある。
けど、単に知り合うだけでなく、
たとえばじいさん。
父親と娘として出会う。
くそっ、死ね!
みたいな時間をたくさん過ごす。じいさんが弱り、様々な方面からじいさんという人間を考えて、お世話をさせてもらう中で過去の黒歴史が淡く優しい色に変わる。
そしてじいさんが他界し、さらに様々なことを考える。
こんなにこんなにツラいけど、何か意味があるハズだ。
その意味が分かったところが、
1つのゴール。

ゴールは無数にあって、
一生を通して課せられた仕事を果たし、答えを見つけ、
そしてこの世での仕事が終わる。

『仕合わせ』をググると、
記事がたくさん出てきました。
お釈迦様は、我が我が(わががわがが)の欲ではなく、他とのご縁を大切にすることで幸せになれると説いた。
みたいな話もありました。
己の欲にとらわれることは、己に足枷をつけているのと同じ。
足枷ついた状態で幸せになれますか?って。

…分かりにくいな。

何があるのか分からない。
嬉しい事件も悲しい事件も。
ツラくて投げ出したくなる時ももちろんある。
すべて諦めて、自分の中に閉じ籠って、早く命が尽きればいい。
そう思う時もある。
けど、苦しんだ時間も何かを見いだす為に必要な時間で、
答えは必ずあるから、
必ずゴールには辿り着けるから、それを投げずに地道にこなしていく。
行き詰まったら周りを見て、
関わった人を見て、
そしたら自ずと自分の内面も見えてくる。
何をどうしたいか、
幸せの形が見えてくる。

そうして乗り越えたツラい経験は、後を歩く若者たちへのアドバイスになる。
 
縦の糸は佐川さん、
横の糸はマツリ子、
にっこり笑い合うことで生まれた布は、
今度は違う縦糸、横糸と巡り会って、
やがてそれは誰かを温めるに十分な分厚い毛布になる。
毛布は、誰かの為だけでなく、自分を温めてくれる時もあるから、
それが仕合わせであり『幸せ』に繋がるのではないかな?と
わたくし思うのですよ。

中島みゆきの『糸』は、
単なるウエディングソングではなく、もっと大きな『人生』を歌っているんじゃないかしら。

で、
お釈迦様記事の中に『地獄』について書いてありました。
地獄とは、誰とも巡り会わない世界だ、と。
これを読んで、先日のマツリカブログ『生きるって何かね?』を思い出しました。
じいさんが掴みかけた『生きる意味』。
誰かと巡り会うこともなく、独りで家に籠って、それは生き地獄だったろうな。

人間は社会性の動物だから、誰かと関わって、自分の位置を確立して、それが生きることであり、
=『幸せ』なんだ。

あまりに日常過ぎて、うっかり見逃してしまいがちだけどね。

タイの派手なUドレス(チュニック)入荷★
夏はすぐそこ!!



Matulikomatulika33 at 16:10│コメント(0)

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