出た、マツリ子節!

2019年05月20日

みんな他人をいじめ過ぎる!
なぜ誰かの気持ちに沿うという作業が出来ないのか。
幼児から年寄りまで、幅広ーく クソ になっちまったか。

少し前、ネットニュースで取り上げられたクルド人少女へのいじめ。
埼玉の川口市だったな。クルド人が多いらしい。
ずーっと嫌な想いで小学校に通っていて、ある時 たこ殴りにされ、
問題になったが 主犯各のガキからは「殺してやる!」とか言われ、
その場にいた大人、教員も含め誰ひとり注意もしなかったそう。

うちの姉はのび太以下でね、小学校からずっといじめの対象だった。
けど姉も悪いの。天才的に間が悪いの。そりゃ殴る蹴るされるわ、と思った。
幼稚園児の頃 姉が泣いて帰ってきて、誰にやられたかを聞き、その公園まで走っていっていじめっ子を成敗してきた。
がしかし、
そんな妹を家でいじめるという、ホントのび太以下のクソだったのよ。
なので、
私のそれは決して姉妹愛ではなかったのよ。
ただただ、大勢で1人を攻撃するってのが許せないの。

小学6年の頃かな。
女子がこまっしゃくれてくる年齢よ。半ズボン履かない男子が増えてくる頃。
まぁ~
意地の悪い女子がいたのよ、クラスに。
今でも名前 フルネームで漢字で書けるわ。
眉間にシワが寄っちゃう問題は、大抵その女のワガママ。
あんな女とつるんでて楽しいのかね?
とも思わず、
私は私で楽しくやってた。

ある時、
ついに私のクラスでもいじめが起きた。
当時流行りの『無視 (シカト) 』ってヤツ。
あの意地くそ悪い女が、いつもの同じグループの女子数人から徹底無視。派手なグループだったから、まわりの女子も彼女と口をきかない。
あたし担任に言ったのよ、
女子だけの話し合いが必要!って。

放課後、クラスに女子全員が残った。
担任が言った。

「◯◯さんが最近元気ないようですね。なぜ皆さん、仲良く出来ないのかな?」

あれこれ出たわ。

だって、なんちゃら。
だって、かんちゃら。

理由はある。もちろん。けど、

「だからって皆してシカトするって、それいじめだよね? 1人をいじめて楽しいの? 恥ずかしくないの?」←わし。


てな訳で、
小中高、私のクラスではいじめがなかった。

私が許さなかったから。

嫌なんだよね。
見てりゃ分かるじゃない?
見て見ぬふりすんの、出来ない。
私たちが憧れた漫画やアニメのヒーローは、もっとカッコ良かったじゃないか!(軽くアニオタ)


ちょっとした知り合いが、
『中学の頃 ワキガでいじめられてた女の子、いま幸せになったかな?』
ってぼやいたの。

カチンときたね。

いじめられてると知ってて知らんぷりしてたお前に、その子のその後を心配する資格なんかありませんよ!!

見ないふりしたんだろ、じゃあ見ないでいーわ。一切な!

あたしそんな人。
たぶん厳しいと思う。
いじめられてる子を助けた経験なんて、大抵の人はないと思う。

だから思う。
私が100人いたらな、って。
いや、300人くらい必要かしら?
全国に配置して、充血するほど目を光らせてやる!


Matulikomatulika33 at 17:57│

2018年07月02日

だいたい商売なんてのは、
正当なトレードに他ならない。
それに見合うお金を納得して消費者が支払うだけの話で、そこに上下関係なんてあったらおかしいのだ。

とは言え、
‌マツリカン
どーもマツリ子です。


同業の先輩店というのは、私がマツリカを始める前に好きで通っていたお店です。

2004年の正月3日、

しっかし暇だなー
店でもやるか!

そんなノリで始まった店舗探し。
契約の時に不動産屋さんに聞かれました。

「もう仕入れ先なんかは決まってるんですか?」

「ええ!」

にっこり笑顔で大嘘こいて、それから慌てて問屋なる店を探す始末。

気になる雑貨屋に入り、問屋を教えてください、という。
まずは綾瀬駅から。
しかし門前払いを食らいに食らい、吉祥寺駅まで行っちまった。

吉祥寺の雑貨屋でもどこも教えてくれず、
当時西荻にあった先輩店に疲れ果てて辿り着く訳です。

「応援しますよ、卸し、やりますよ!」

そう言ってくれた通称バリのオヤジ。

マツリカを始めて、バリのオヤジには何度か言われました、
「マツリカさん、強気ですねえ!」って。

それは値段。

いくらで仕入れた商品をいくらで売るか。

「僕なんか○○円ですよ」

「いえ、この商品に○○円は可哀想です。私は××円でいきます」。

そんな調子でお客さんも選んできました。

商売をする上で気分が悪いと思われる客は、
客にあらず。
来なくていい。

たとえば
「2つ買うんだから負けてよ」って最初から言ってきたばばあ。
金町に移転してからその手のばばあ共を排除するのに1年かかりました。
開けようとした扉を内側から閉めた時もあった。

「買っていただかなくて結構です」。

そんなんで14年。

そのやり方で商売として成功しているかといったら、
皆さんご存知のように数字的には惨敗です。
が、
わたくし幸せであります!

気持ちの良い、空気の良いお客さんに囲まれて、
みんな大切な友達です。
ご来店いただくだけで嬉しくなります。

我が人生に一片の悔いなし!
      by ラオウ


サイダーバを、
どうにかしたいな、と思ったのは、
パパのカレーが大好きだから。
パパとママが大好きだから。
1日でも長くサイダーバのカレーを食べていたいから。

自分に何が出来るか。

毎日行くほどの余裕はない。
つまり金もない。←残念!
けど、
時間ならたくさんある!
幸いPOP作りには少し自信もある。

だけど、サイダーバはパパの店。お店はオーナーさんの聖域です。
出すぎちゃいけない。
それはいつでも胸にあります。
だから何かを始める時、必ずパパに相談します。

こんなことをやってみたいんだけど、どうですか?

パパが頷いてくれれば、やる。
うーん…と悩むようなら、やらない。

今日もまた1つ、提案してみました。
それは店舗内のこと。
お客さんの目に入る箇所。
お金はかからないけど、どうかしら?

したらね、
キレイにしたいのは山々のよう。
だけど、

キレイにしたのか、金があるのか、じゃあ自分が食べに来てやらなくてもいいだろ。

そんな風に捉える人もいるようで、
「もう何ヵ月も来てくれてない」と。
1人2人じゃないような感じでした。

ハッ、ちいせえなー!!

内心思いながら、話を聞いておりましたが、

「私ならそんなお客さんはバッサリ切っちゃう、いらない。私はね?」

口が勝手に言っていた。

「けど、ここはパパの店だから、パパがやめといた方がいいかなぁ、って思うならやらないよ?」

パパは優しいから、
そんな客でもパパのカレーを美味しいって食べてくれた過去があるなら、
きっと感謝の気持ちでいっぱいなんだ。
いつまでも、いつまでも。

けど、
なにそれ。
同じ日本人として恥ずかしいわ!

自分がいなくてもやってけんだろ?
って、
ちがうわ、あんたこそパパのカレーが食えなくても生きていけんだろ。
実際生きてけてんだ。
なら食わなくていいわ。

人間は愚かだから、
頭を下げられたら自分が偉いと勘違いしてしまう。
上下関係を作ってしまう。
だから、の冒頭。

商売は正当なトレード。

パパの技術と、腕と、食材の良さと、
それに見合うお礼を『お金』という形にしているだけ。

美味しいカレーをありがとう。
こんなに幸せな気持ちにしてくれてありがとう。

サイダーバには、感謝しかないのです。


くそっ、くそっ、
って言いながら夜散歩をしていたら胃が痛くなっちゃって、決めたコースをショートカットしてきました。

少し辛めにしてもらったエビカレー、
すごく美味しかったのに、

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なにこのセンスない残念なアングル


Matulikomatulika33 at 01:30│コメント(0)